ボールペンが書けなくなってもすぐに捨てちゃいけませんぜ!
ちょっと手間をかければまだまだ使えるかもしれませんよ。
どうも!tetsuzo(@tetsuzo_life)です!
ボールペンが書けなくなる要因はインク切れの他にもいくつかあります。
- ペン先のボールが固まってしまい回転しない
- 空気が入ってインクが出てこない
- 紙の抵抗が少なくて書けない
今回、ラミー サファリのボールペンで書けない症状が出たのでいろいろやってみました。
リフィルはM16のブルー細字です。
試したこと
振る
インク出ないときにまずやってみるのはこれ。
#「体温計のように」とか言うと通じない世代もいるのかなぁ。。
#水銀の体温計って知ってます?
ちょっと出が悪いときはこれでも直ってしまったりします。
ぐるぐる書く
コレ、僕はよくやってしまいます。
振るよりも先にまずやるかな。
いらない紙にひたすらグルグルグルグル。
実際にはそんな長いことグルグルしてても書けるようにはならないんですけどねw
最初に出が悪いときにはこれでほぼ解決します。
抵抗のある紙に書く
これはネットでみた方法。
ツルツルした紙だとペン先のボールが回ってくれず書けないことがあります。
ティッシュなどの抵抗のある紙に書くことでボールを転がしてあげることでインクが出てくるということ。
この方法は今まで書けていたのがある紙で書けなくなった系の場合に有効です。
温める 〜 火であぶる編
しばらく使っていなかった場合など、最もボールに近い部分にあるインクの粘度があがってしまうのでしょうか。
軽くあぶると書けるようになることがあります。
ペン先をライターの火の中にくぐらす感じで行います。
あまりあぶるとヤケドやプラ部分の溶解の危険性があるので注意です。
グルグルで解決しないときにはコレかなぁ。
温める 〜 ドライヤー編
火であぶるのよりはこちらの方が安全。
ドライヤーでがーーっと温めます。
持てなくなるほどまで熱くなります。
今回初めてやってみましたが、プラが溶ける心配がなくリフィルが焦げることもないので火であぶるよりオススメ。
回す
「振る」の応用編。
ペンクリップにひもをつけてぐるぐると振り回してみました。
遠心力によってインクを先端側に寄せてやろうという狙い。
だいぶ昔に文具王がTVで披露した技ですw
無水エタノールに浸ける
ボールペンのインクを落とすのに使える無水エタノール。
ペン先をちょこっと漬け込むことで、固まったインクが溶解して書けるようになるのではないかと考えやってみました。
水分が入ると一発で使い物にならなくなるリフィルもあるので、リスクのある方法です。
結果
上記の手段をすべて実施しました。
みごとに復活ならずorz
インク切れのときはだんだん書けなくなるという予兆があるはずなのですが、今回はそれが全くなかったため「インク詰まり」と考えていました。
実際にはインク切れだったようで、そりゃーないものを炙ろうが振り回そうが出ないものは出ないに決まってますw
インク詰まりであれば上記方法のいずれかで復活させることができるはずです。
ではでは。
#リフィル買ってこよう。。
今回なんとかしようとしたリフィルはコレ。
無水エタノールが近所で売っていない方はどうぞ。